正院焼(再興九谷) 色絵 山水幾何学文 大皿
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2188
ご売約、ありがとうございました

口径 約36.5cm/高さ 約6.5cm/高台径 約20cm
共箱付き

口辺に約1.5cmの直し、見込みにトリアシや窯傷があります。裏側の約3分1に窯の中での窯変が見られますが表側にはあまり影響していません。状態は写真でご確認ください。

正院焼は石川県珠洲郡正院村で文化文政期(1804-30)、次兵衛という染物師により開かれた窯です。文人墨客や九谷からの陶工を招き、九谷焼の影響を受けた作品を製作しました。本品は九谷焼として製作された赤絵の大皿。作品は九谷焼に似ていますが、それとは異なる地方窯の温かみがあります。郷土色が出て個性的です。飾り皿としてお楽しみください。









上へ戻る     閉じる