吉向焼 十三軒 黒楽茶碗
(昭和時代初期 20世紀前半)

商品番号 2179
ご売約、ありがとうございました

口径 約13cm/高さ 約7cm/高台径 約4.8cm

経年の使用による汚れがありますが完品です。状態は写真でご確認ください。

吉向焼は文化年間(1804〜1818年)に、大阪の十三に開かれた窯です。元祖治兵衛は京都で修業したので京風の作品を残しています。本品は吉向焼が松月(兄)と十三軒(弟)に分かれた後、作られた黒楽茶碗。「銘印」が不明なので、誰のものか判別できませんが、時代から考えると六代十三軒(1933年没)の作品だと考えらえます(吉向焼に詳しい方に聞けば判明すると思います)。形が天目型の秋冬用、普段使いにできる感じの茶碗です。本作でカジュアルな一服をお楽しみください。













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