吹きガラス 青乳白 織部型 鉢
(大正時代 20世紀前半)

商品番号 2148
送料込み 12,000円

口径 約15cm/高さ 約7.3cm/高台径 約6.7cm

古硝子特有の不純物や気泡の混入がありますが良い状態です。状態は写真でご確認ください。

大正時代、製氷機が普及するようと、都会でかき氷が食べられるようになり、それを盛る器として、多様な氷コップが制作されるようになります。本品は吹きガラスで作った青乳白織部灯篭型の鉢。ステムのない氷コップは当時、大阪方面で生産され、冷果や蜜豆を盛る鉢としても使用されたようです。十字架を模った織部灯型をしているので、京都周辺の人が注文したのかもしれません。熟練工の技が光る、当時の高級品です。珍品。夏に冷菓や冷菜を盛る器としてご使用ください。








上へ戻る     閉じる