網田焼 白磁 茶碗
(江戸時代後期 1800年頃)

商品番号 2146
ご売約、ありがとうございました

口径 約11.5cm/高さ 約7.8cm/高台径 約5.6cm
保存箱付

高台に窯傷、口辺からカンニュウに紛れた約3cmの薄いニュウがあります。状態は写真でご確認ください。

網田焼は 熊本県宇土市網田(おうだ)で、寛政年間(1789年〜1801年)に、有田の陶工を招いて生産された細川藩の御用窯です。作品には細工物、染付、白磁があり、御用窯特有の上品さを持っています。本品は高い高台を持つ白磁茶碗。さすが御用窯だと感じさせる美しい白さがあります。白い地肌に抹茶の緑が映えます。冷たい抹茶を入れても楽しめる清涼感のある涼やかな作品です。











参考写真「平凡社 日本やきもの集成12 九州U」

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