伽耶 須恵器
(6世紀 古代朝鮮)

商品番号 2130
ご売約、ありがとうございました

高さ 約14cm/胴径 約14.4cm/口径 約8.3cm

口辺に約0.8cmと3cmの直しがあります。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)です。4世紀後半、日本列島に伝来、各地で生産が始まります。本品は6世紀頃、伽耶で製作された縄目文土器。伽耶は朝鮮半島南部、洛東江周辺にあった小さなクニが集まった連合国家で、新羅に支配される562年まで存在し、日本との文化交流を盛んに行っていました。本品が作られたのは日本に仏教が伝来する飛鳥時代直前、古墳時代後期。優しい和風な雰囲気があるので、日本列島にあったクニとの交流によって製作されたとも考えられます。花など活けて、古代の雰囲気をお楽しみください。













上へ戻る     閉じる