李朝 茶葉末釉 小壺
(李朝時代後期 18世紀後半) 商品番号 2089 高さ 約9.5cm/胴径 約11.5cm 口辺に使用傷、目立ちませんが、胴部の半分に直しがあります。状態は写真でご確認ください。 茶葉末釉は、日本では蕎麦釉と呼ばれる深緑〜黄色に発色した釉薬です。中国では唐時代に茶葉末釉が発明され、清朝になるとそれを模倣した作品が作られるようになりました。本品は清朝陶磁器の影響を受けて作られた李朝の茶葉末釉の小壺。李朝の作品ではほとんど見ることのできない珍品です。高麗青磁の流れを汲み、熊本県にある八代焼に似た雰囲気があります。李朝コレクションに加えてお楽しみください。 | ||
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