琉球古典焼 緑釉 魚文 掻き落とし 水差
(昭和時代初期 20世紀前期)

商品番号 2086
ご売約、ありがとうございました

高さ 約25.7cm/胴径 約17cm
口径 約10.5cm/高台径 約9cm

割れ、欠けはありませんが。掻き落としの素焼き部分に赤い顔料の付着が所々見られます。状態は写真でご確認ください。

琉球古典焼は大正時代から昭和初期まで20年程の間、世界中の古典的な図柄や技法を再現して生産された焼物です。エキゾチックで異国情緒があります。本品は緑釉魚文・掻き落とし水差。最近、アニメでも民俗学的な美が再認識、再評価されていますが、それを造形化したような感じがあります。100年前に作られたと思えないほどモダン。古典と近代が混ざった民族的な美しい作品です。
















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