伊万里焼 型紙印判 りす・馬・鳳凰唐草文 角皿
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2061
ご売約、ありがとうございました

口径 約31.5cm/口径(対角線) 約37cmcm/高さ 約5.8cm/高台径 約17.5cm

窯傷などありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

明治時代になると有田地方では、ベロ藍を使った型紙印判の生産が始まります。天然呉須よりも鮮やかな藍色の発色は、当時の人にとって文明開化の雰囲気を味合うことのできるハイカラな食器でした。本品は唐草文の中に、りす・馬・鳳凰などのかわいい動物を印刷した角皿。印判の抜きも良く、ベロ藍と白い素地のハーモニーが美しい作品となっています。印判でも、日本には本作のようにグッドデザインの美しい作品が残っています。ローストビーフなどを盛ると映えるでしょう。








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