岡本豊彦 「山桜」
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 2046
ご売約、ありがとうございました

本紙サイズ 縦横 約93cm×30.5cm
軸サイズ 横約181cm×34cm
合わせ箱付

紙本肉筆。経年による傷みや折れ、汚れがあります。状態は写真でご確認ください。

岡本豊彦(1773年〜1845年、岡山県生)は江戸時代後期に活躍した日本画家です。小さな頃から絵を描くことが好きで、寛政3年(1791年)、19歳で福原五岳の門に入り、その後、松村呉春門下となり、同門の松村景文・柴田義董・小田海僊らと共に京都で活躍しました。 本品は霧に煙る朧月夜の桜を描いた絵。繊細なタッチで、湿気の多い日本の景色を描いています。見ていると幽玄な世界に引き込まれ、日本酒でも飲みたい花見の気分になります。桜の季節、床の間にかけてお楽しみください。


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