李朝 白磁 鉢
(李朝時代後期 19世紀後半)

商品番号 2038
ご売約、ありがとうございました

口径 約16cm/高さ 約8.5cm/高台径 約7cm

全体的にカンニュウは入り、一部にシミが出ています。状態は写真でご確認ください。

1876年、李氏朝鮮は日本との間に「日朝修好条規」を結び、開国 しました。それ以降、外国の文化が李朝に流入し、朝鮮半島の近代化が始まります。本品はそのような時代に作られた白磁の鉢。李朝には様々な白磁がありますが、本品は日本の民平焼のような温かみのある肌合いを持つモダンな李朝白磁の作品です。大正李朝ほどカジュアルではなく、近世と近代が混ざり合ったような雰囲気があります。多国籍の焼物を組み合わせて使うと楽しそうです。


















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