神玉(釜蓋)焼 鉄釉・白釉 徳利
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2008
ご売約、ありがとうございました

高さ 約26.5cm/胴径 約10.5cm
口径 約4cm/高台径 約7.5cm

割れ、欠けはありませんが、経年の窯傷や汚れがあります。状態は写真でご確認ください。

神玉焼は山口県豊浦郡神田村窯蓋在所で、文化年間に操業を始めた窯です。19世紀末には小山百合之介が、磁器や陶器の茶陶、雑器を生産した記録が残っています。本品は鉄釉・白釉の掛け分け徳利。一見すると、上野焼かと思うような雰囲気を感じがありますが、土などを見ると、両窯の違いが判別できます。国焼ファンにお勧めの徳利です。










参考写真「平凡社 日本やきもの集成8 山陰」


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