織部焼 緑釉 菊文茶碗
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2006
送料込み 6,000円

口径 約14cm/高さ 約6.3cm/高台径 約5cm

高台に約1cmの直しがあります。状態は写真でご確認ください。

織部焼は桃山時代、武将の古田織部の好みによってデザインされた美濃産の焼物で、歪みや独特の絵付けの面白さで一世を風靡しました。江戸時代後期になると、そのデザインは雑器にも用いられるようになり庶民の生活の中に広がっていきます。本品は明治時代に作られた織部焼緑釉菊文茶碗。このデザインは主に行燈皿に使用されていますが、本品はそのデザインを茶碗に転用したものです。美濃のもぐさ土で作られているので、手取りが軽い感じがします。民芸の良さを持った茶陶。この茶碗に抹茶を入れ、御菓子を食べるとほっこりできそうです。










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