越前焼 自然釉薬 壺
(室町時代後期 16世紀)

商品番号 1959
ご売約、ありがとうございました

高さ 約23.5cm/胴径 約22.5cm
口径 約9cm/高台径 約12cm

口辺に複数のアタリ傷、約4cmの直しが1ヵ所、1cmの直しが3ヵ所あり、底部の窯傷から水が漏れますので、花を活ける際はオトシをご使用ください。状態は写真でご確認ください。

越前焼は平安時代末期、福井県織田町(安土時代の武将、織田信長の祖先が支配していた町として有名)周辺で生産された焼物です。 鎌倉時代から室町時代にかけて興隆、日本全国に流通しました。本品は室町時代後期に作られた珍しい小ぶりなサイズの中型壺。肩に櫛文、高台裏にこの時代の特徴である下駄印があります。枯れた感じがある、お月様を見るような優しい作品です。観賞用、花器としてお楽しみください。















↑↓底部にこの時代特有の下駄印があります


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