源内焼 三彩 鳳凰文 六角形 小皿5枚
(江戸時代 1800年頃)

商品番号 1946
ご売約、ありがとうございました

口径 約8.7cm/高さ 約1.3cm/高台径 約4cm

個体差があり、窯傷、1枚色味の薄いものがありますが全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。

源内焼は、四国の高松藩で平賀源内によって18世紀後半に始められた交趾焼に似た三彩の焼物です。高松藩主は水戸徳川家の流れの譜代の名門で、源内に藩が誇ることのできる御用窯の作品を製作させました。本品は三彩で鳳凰文が描かれた六角形の小皿。繊細な陽刻で独特の雰囲気があります。源内焼は献上品なので当時、市販されませんでした。小皿の作品は珍しく貴重品。並べるとそろいの美が出現します。鑑賞用になる良品です。


















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