益子焼 山水文 小皿5枚
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1930
ご売約、ありがとうございました

口径 約12cm/高さ 約1.7cm/高台径 約5.5cm

窯傷や個体差、経年の汚れがありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。

益子焼は幕末、笠間から移住した大塚啓三郎によって始められ、後に黒羽藩の御用窯となった窯です。 大正時代、民芸運動の代表作家、浜田庄司が益子に定住すると、民芸運動の一端を担う窯として脚光をあびました。本品は浜田が移住する以前に作られた山水文小皿。瀬戸焼の石皿の影響を受けて作られたと考えられます。皆川マスさんの前世代に作られた、残存数の少ない作品です。郷土料理、酒のあてなどを盛って、お楽しみください。
















参考写真 大きさ比較

「平凡社 日本やきもの集成1 北海道・東北・関東」


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