ラタナコーシン朝 金銅仏 従者
(タイ 19世紀中頃)

商品番号 1920
ご売約、ありがとうございました

高さ 約23.5cm/横幅 約7.3cm/奥行 約6.5cm

経年の汚れがつき、宝冠の先に直し、左膝にアタリ傷、鍍金のはげた部分に金箔が塗り重ねられています。状態は写真でご確認ください。

ラタナコーシン朝は、1782年から1910年までタイを支配した王朝です。19世紀後半、東南アジアは西洋諸国による植民地化時代を迎えましたが、タイはラーマ5世などの改革によって独立を保ちました。本品は、飾りの多いラタナコーシン美術の従者。寺院に安置されていた作品を補修しながら飾ったのでしょう。インドネシアやバリの美術と融合したようなエキゾチックな雰囲気があります。敬虔な信仰心を感じさせてくれる従者像です。














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