犬山焼 赤絵 鳳凰文 大皿
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1919
ご売約、ありがとうございました

口径 約30.5cm/高さ 約5.3cm/高台径 約17.5cm

完品ですが、経年の汚れがあります。状態は写真でご確認ください。

犬山焼は愛知県犬山市で18世紀中頃に開かれた窯です。天保初年(1830年)、赤絵の作品が作られるようになり、1840年代になると、呉須赤絵、道八風の雲錦手が焼成され、一世を風靡しました。本品は天保年間、犬山焼きが興隆していた頃に作られた呉須赤絵風の大皿。釉薬に長石が混ざっており志野風の地肌をしています。志野焼の赤絵といってもよい珍しい作品です。観賞用の飾り皿とお楽しみください。









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