切込焼 染付 松竹梅文 徳利
(江戸時代後期 19世前半)

商品番号 1918
ご売約、ありがとうございました

高さ 約24.5cm/胴径 約14cm
口径 約3.8cm/高台径 約8cm

経年の使用跡がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

切込焼は現在の宮城県加美町で焼かれた焼物です。開窯期については諸説ありますが、天保時代の文章が残っているので、江戸時代後期に創始された窯だと考えられます。 本品は、底部が台座風の染付徳利。このような様式は、他の地方窯にはみることのない独特の造形をしています。胴部に切込焼独特の松竹梅文が染付で描かれています。です。切込焼の中でも珍しい部類に入る徳利。国焼ファンにお勧めの一品です。















参考写真「切込焼」古賀孝 著 雄山閣出版


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