ガットガラス デキャンタ
(明治〜大正時代 20世紀初頭)

商品番号 1917
ご売約、ありがとうございました

蓋までの高さ 約21.5cm/胴径 約9.5cm/口径 約4.7cm
重量 約843g
容量 約330cc

完品ですが、内側に水垢が付着し、古ガラス特有の不純物や気泡が内包されています。水垢は液体を入れると見えなくなります。ずっしりと重さのあるデキャンタです。状態は写真でご確認ください。

江戸時代に輸入されたデキャンタは明治時代末期、日本でも生産されるようになります。大正時代、日本人が洋酒を飲むようになると、さまざまな技法を使って和製デキャンタが作られるようになりました。本品は、持ちやすいように首部に段がつけられた透明なデキャンタ。どこか垢抜けない和風デザインが、和風作品のレトロさを感じさせてくれます。日本が西洋化する時代の歴史の証人のような作品です。ワインやウイスキー、日本酒の容器にご使用ください。








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