李朝 堅手皿
(李朝時代中期 16世紀)

商品番号 1916
ご売約、ありがとうございました

口径 約15.7cm/高さ 約3.7cm/高台径 約5cm

口辺の裏側に約1oから5mmの銀直しが10カ所あります。表から見える直しは1oの1ヵ所のみです。状態は写真でご確認ください。

「堅手」は李朝時代、各地の窯で焼かれた高麗茶碗の総称で、本手堅手、鉢の子手、雨漏り堅手、やわらか手などがあります。本品は半島南部で作られたと考えられる片手皿。三分の一高台なので、初期伊万里はこのような作品を模して作られたのでしょう。竹の節高台が中世の雰囲気を残しています。酒の当てなどを盛ると雰囲気が出そうです。砂高台になっているので、テーブルなどで使用する時は、やすり等で削って養生をしてご使用ください。








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