壺屋焼 掻き落とし 草文 壺
(江戸時代中期 18世紀後半)

商品番号 1915
ご売約、ありがとうございました

高さ 約24cm/胴径 約24.5cm
口径 約12.5cm/高台径 約16.5cm

経年の傷みや汚れ、釉ハゲなどの窯傷、写真ではわかりづらいですが、底部から胴部に約10cmの薄いニュウがあり、若干水漏れがあります。花を生ける際は落としをご使用ください。状態は写真でご確認ください。

壺屋は1682年の開窯以来、沖縄陶器の中心として活動している窯です。 昭和時代初期、民芸運動で注目されて以来、その知名度が上がりました。 本品は李朝のあめ釉と瀬戸の鉄釉が掛かり、それを掻き落とした古民芸感あふれる壺。時代や産地の詳細は不明ですが、土を見ると壺屋荒焼の窯で作られたと推測できます。中国の磁州窯、李朝の粉青沙器の流れを引く作品です。民芸ファンにお勧めします。
















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