李朝 象嵌 立鶴 筒茶碗
(李朝時代末期 19世紀後半)

商品番号 1914
ご売約、ありがとうございました

口径 約9.7cm/高さ 約10cm/高台径 約6cm

経年の汚れや見込みに染み、窯傷などがありますが、割れ、欠けはなく良い状態です。状態は写真でご確認ください。

立ち鶴の茶碗は、17世紀、日本の茶人が李朝に注文して作ってもらった茶碗です。徳川家光が細川三斎に賀を祝すために描いた絵がもとになっています。以来、日本各地で様式化した立鶴茶碗が作られるようになりました。本品は李朝末期に作られた立鶴茶碗。高台の割高台がしっかりしており、どっしりとした感じの作品となっています。胴部に兎の班が出て、景色になっています。筒茶碗は冬用の茶碗なので、抹茶や番茶などに使用してお楽しみください。

















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