呉須 花鳥文 茶碗
(明時代後期 17世紀前半)

商品番号 1913
ご売約、ありがとうございました

口径 約12.3cm/高さ 約6cm/高台径 約5cm

発掘品のため、全体的にカセがあり、全面にカンニュウが入っています。口辺に3mmの直し、7mmのニュウがあります。状態は写真でご確認ください。

呉須は明時代、中国の南方地方で焼かれた磁器の総称で、当時の庶民の生活を支えた日常雑器でした。本品は漳州窯(福建省)周辺で焼かれたと考える花鳥文の染付茶碗。のびのびとした筆致で絵付けがされています。丸々と描かれた小鳥に愛嬌があり、磁器であっても侘びた感じがあるので、茶碗や食器として使うと映えます。小さめなので、茶箱に仕込む夏用の茶碗にしても楽しいでしょう。

















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