丹波焼 飴釉 波状文 種壷
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1883
ご売約、ありがとうございました

高さ 約17.5cm/胴径 約17.5cm
口径 約11.5cm/高台径 約12cm

経年の使用傷はありますが、大きな割れ欠けはありません。水は漏れませんが、油臭がするため水指にはご使用できません。状態は写真でご確認ください。

丹波焼は兵庫県今田町周辺で生産された焼物。鎌倉時代初期から現在まで窯が続いています。江戸時代後期、窯が立杭に移ると丹波焼の陶技も多彩になって様々な装飾が施されるようになります。本品は江戸時代後半、種壺として作られた壺。油の臭いがするので食料油を入れていた雑器だったのでしょう。肩部に波状文があり、これぞ民芸といった風情があります。花器としてお楽しみください。













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