御深井焼 笹文 げんこつ徳利
(江戸時代後期 18世紀後半) 商品番号 1868 高さ 約19cm/胴径 約13cm 胴部に7cmのニュウがありますが、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 御深井焼は17世紀前半、尾張藩の御用窯として開窯されました。 江戸後期、御庭焼を返上すると御深井窯は民間の窯となり、美濃焼に吸収されます。本品は18世紀後半に作られた鉄釉の掛け分け五合徳利。胴部がげんこつになっており、鉄釉で笹文が描かれています。一般的に江戸後期の御深井窯は大量生産品を生産するようになりますが、本品は一時代前に作られたので個性的な作品となっています。後の益子焼を思わせる、これぞ民芸といえる徳利です。胴部にへこみがあるので持ちやすくなっています。マッコリや焼酎用の徳利として使用すると楽しいでしょう。 | ||
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