銅製 高野水瓶
(桃山時代 16世紀末) 商品番号 1859 高さ 約24cm/胴径 約12.5cm 経年の擦り傷や汚れ、胴部に一部へこみがあります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 高野水瓶は密教系寺院で用いられた華供養具の一つです。室町時代から生産が始まり、花映りの良いので仏教美術収集家に人気があります。本品は桃山時代に作られた高野水瓶。桃山時代の備前焼のような美しいシルエットをしており、室町時代の雰囲気を残しています。鈍色の肌が光を吸い込むような静謐さを醸し出しています。端整な器形をしているので、蓮などの花を活けると映えるでしょう。仏教美術収集家、茶華道家の方にお勧めできる水瓶です。 | ||
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