タイ 須恵器 小壺
(アユタヤ朝 15世紀)

商品番号 1849
ご売約、ありがとうございました

高さ 約11cm/胴径 約10cm
口径 約4cm/高台径 約5.5cm
容量 約360cc(2合)

口辺に約5mmと1cmの直しがあります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

アユタヤ朝(1351年〜1767年)は、中世のタイ王国を支配した国家です。仏教を中心に国を治め、日本で通称スンコロクと呼ばれる陶磁器を生産しました。本品は15世紀頃、シーサチャナライ周辺で作られた徳利。釉薬が掛かっていないので、須恵器のような雰囲気を持つ小壺です。本来は香油壺ですが使用されなかったため、油の臭いが残っていません。水の流れの中にあったのか高台が摩耗しています。日本酒用の酒器として使用でききます。使用しているうちに艶も出て、育っていくでしょう。辛口の日本酒が似合いそう。















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