備前焼 小壺
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1844
ご売約、ありがとうございました

高さ 約12.5cm/胴径 約10.5cm
口径 約6.3cm/高台径 約7.5cm

経年の汚れや窯傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

備前焼は中世時代から続く六古窯の一つで、古代から耐水性のあるb器を作っています。桃山時代になると茶陶の生産を始め、他の窯よりも格が一段上がりました。本品は備前焼の中でも雑器の部類に入る小壺。湿気を防ぐように口が小さく作られているので、薬やお茶を入れる容器だったと考えられます。小ぶりで、信楽焼でいうと「うずくまる」のサイズです。卓上の花器としても使用できますが、敷板を敷いて、床の間に置いて赤い寒椿などを活けると映えるでしょう。秋から冬にかけて活躍しそうな小壺です。












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