銅製 祭器 鈴
(李朝時代 19世紀)

商品番号 1825
ご売約、ありがとうございました

高さ 約15.5cm/胴径 約8.5cm

経年の錆や汚れ、傷みがあります。状態は写真でご確認ください。

李朝には、日本の巫女やイタコに似た神と交信するムーダン(巫堂)という祭祀がいます。ムーダンは地方によって違った動きをし、一部のムーダンは鳴り物であるチン(鉦)チャング(杖鼓)パンウル(鈴)を使用します。本品は梵字がデザインされた銅製の鈴。ムーダンというよりも、道教や密教に影響を受けた僧が霊術に使用したと考えられますが、今となっては、どのような霊術が行われていたかは不明です。李朝の土着の宗教を感じさせる独特の造形をした鈴です。











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