亀山焼 染付 三足 菓子器
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1809
ご売約、ありがとうございました

口径 約19cm/高さ 約4.5cm/高台径 約10cm
共箱付

釉ハゲ、窯傷がありますが完品です。状態は写真でご確認ください。

亀山焼は長崎奉行の支援で1804年、長崎に開かれた窯です。陶土は天草、呉須は奉行所の援助もあり最高の唐船舶載物を使用、中国文化の影響を受けた異国所緒のある作品を多数作っています。本品は三足の高台を持つ端正な形をした珍しい菓子器。西洋の銀器を真似た形で、果物やデザートなどを盛る器として作られたのでしょう。洋風文化が流入している長崎ならではのエキゾチックな作品です。茶席での菓子器や食卓で食器としてお楽しみください。










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