須恵器 丸壷
(奈良時代後期 8世紀)

商品番号 1804
ご売約、ありがとうございました

高さ 約23cm/胴径 約25.5cm/口径 約16.5cm
台座付

口辺に2ヵ所、約3cmの直しがあります。斜めに傾きますので台座の上に置いてください。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀に日本列島に輸入され、以後、中世に至るまで耐水性の器として使用されたb器です。本品は奈良時代後期から型平安時代初期に作られた丸型壺。このような丸みを帯びた造形は密教が広まった時代に流行します。どちらかというと古代の須恵器というよりも中世の須恵器です。産地は不明ですが、密教の影響を受けているので、近畿か東海地方の産だと考えられます。秋草が似合いそうな壺です。落としを入れて花器としてお楽しみください。














↑↓台座がないと傾きます。




上へ戻る     閉じる