須恵器 短頸小壺
(古墳時代 5世紀)

商品番号 1797
ご売約、ありがとうございました

高さ 約10.5cm/胴径 約14cm/口径 約9cm

口辺の三分の二に直しがあり、肩から底部にかけてヒビがあります。花を生ける際はオトシをご使用ください。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀頃、朝鮮半島から日本列島に伝播したb器です。最初は輸入品でしたが、時代が下るにつれ日本でも生産が始まります。 本品は実際に使用されていたと考えられる短頸壺。もともと短頸壺には蓋がついているので、薬草などの保存容器として使用されていたのでしょう。底に「水戸市渡里町」と記されているので、当地にある西原古墳群の一基から発掘されたことがわかります。出土地のわかり資料となる関東の土器です。サイズが小さく可愛らしいですので、花器としてもお楽しみください。
















肩から胴、底部にかけてヒビがあります


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