不二見焼 おもだか・葵文 水指
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1791
ご売約、ありがとうございました

高さ 約18.5cm/胴径 約17.5cm/口内径 約10.5cm

経年の汚れ、口辺から約4cmのニュウがあります。状態は写真でご確認ください。

詳細は不明ですが、幕末の名工・村瀬美香(1829年〜96年)が不二見焼か、尾張藩の御用窯の萩山焼で作った水指だと考えられます。葵の紋や御深井釉風なので、萩山で作られた可能性も高いでしょう。まだ、御用窯のあった江戸時代後期、徳川斉荘の時代の水指です。尾張の御用窯、お庭焼の資料としても貴重。秋用の水差としても使用できます。















参考写真「日本やきもの集成2 東海甲信越」

上へ戻る     閉じる