李朝 分院 白磁 小碗
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 1786
ご売約、ありがとうございました

口径 約9cm×9.5cm/高さ 約5.5cm/高台径 約5cm

口辺から高台にかけて2本ニュウがあり、約2.5cmの銀直しがあります。ご使用に問題はありません。状態は写真でご確認ください。

白磁を重んじた李朝では、時代ごとに特徴のある白磁作品を作ってきました。18世紀になると、王室の窯として分院窯が作られ、そこで多くの名品が生まれました。本品は19世紀前半、分院で作られた小碗。窯の中で窯変したせいか物原に放棄され、それを発掘した後に直しをした作品です。サイズが小さいので、向付か薬膳酒などを飲むために作られたと考えられます。現在ではマッコリ用の酒器、あてを盛る食器として使用できます。眞露などの焼酎でもいけるでしょう。





















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