栗と銀杏 吉村忠夫
(昭和時代 20世紀中頃) 商品番号 1776 本紙サイズ 縦横 約108cm×41.5cm 絹本肉筆。経年による若干のシミや折れがありますが、全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。 吉村忠夫(1899年福岡生まれ〜1952年)は、東京美術学校で松岡映丘に師事した日本画家です。新民族絵画を提唱、主に文展・帝展に出品、松岡の没後は国画院を指導しました。本品は栗と銀杏を描いた秋の図。民俗絵画を唱えただけあって、ゴーギャンや田中一村に似た独特の画風になっています。東京美術学校出身者らしい実力を感じる軸です。これからの季節にぴったりの軸。床の間のインテリアとして楽しみください。 | ||
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