鉄製 鋳造 フクロウ 置物
(大正時代 20世紀前半)

商品番号 1763
ご売約、ありがとうございました

高さ 約22cm/台座 約7cm×12cm

経年の錆が出ています。状態は写真でご確認ください。

明治時代に入ると、西洋文明の影響を受け、写実の美術が輸入されます。彫刻の世界にも、その影響が及び、日本人はロダンのような写実彫刻を作るようになりました。本品は鉄で鋳造したフクロウの置物。フクロウはギリシャ神話では知恵の神とされています。西洋哲学が日本で盛んになり始めた頃、学者などが本品のような置物を身近に置き、研究をしたのではないかと想像できます。アンティーク感のある作品です。コロナ禍で見通しが立たない、この時勢。本品を身近に置くと、将来を見通すことのできる知恵がわくかもしれません。


















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