布志名焼(若山) 片身代わり 茶碗
(昭和時代 1980年頃)

商品番号 1762
ご売約、ありがとうございました

口径 約13.5cm/高さ 約8cm/高台径 約5cm

完品です。状態は写真でご確認ください。

布志名焼は寛延年間(1747年)に出雲地方で始まった焼物です。最初は雑器を作っていましたが、松平不昧が藩主になると、藩の庇護を受け、茶道具を作りようになりました。昭和時代初期、柳宗悦が民芸運動を始めると、出雲地方の国焼として注目を浴びるようになりました。本品は昭和時代に作られた片身代わりの茶碗。普段はこの時代の作品は、あまり扱わないのですが、本作のデザインや雰囲気に惹かれて出品しました。国焼、民芸品、茶道具感覚を合わせ持つ茶碗です。侘び寂よりも、モダンデザイン感覚の作品です。カジュアルな普段使いの茶碗としてお楽しみください。

















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