会津塗 蒔絵 萩文 菓子器
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1760
ご売約、ありがとうございました

径 約16cm/高さ 約7.5cm/口径 約14.5cm

経年の擦り傷や口辺内側に若干のアタリ傷、、内側の覆輪の錫と本体の接合部分にヒビワレがあります。状態は写真でご確認ください。

会津塗は宝徳年間(1449年〜52年)に会津地方で始まった漆器です。江戸時代中期になると、藩の殖産事業をして勃興、幕末には海外輸出も行っています。本品は明治時代に作られた蒔絵の菓子器。口辺を錫で丁寧に覆輪し、ボンボニエールの形をしているので、海外輸出用に作られたのかもしれません。描かれている萩の花が季節感を感じさせてくれます。菓子器や食器として楽しみください。












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