小鹿田焼 飴釉 ふり分け 徳利
(世紀)

商品番号 1710
ご売約、ありがとうございました

高さ 約26cm/胴径 約9.5cm
口径 約5.2cm/高台径 約7.5cm
容量 約800cc

完品です。状態は写真でご確認ください。

小鹿田焼は江戸時代中期、福岡県小石原から日田地方に招かれた陶工が開いた窯で、主に生活雑器を生産しました。 飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどを使って描かれた幾何学模様に特徴があります。 民芸運動を推進した柳宗悦が論文を書いたことから注目され、現在、無形文化財に指定されています。本品は首部の釉薬を2段に掛け分けた3色の徳利。小鹿田焼には珍しくシンプルで、モダンな作品です。 現代美術界でミニマリズムが世界的に流行した1970年前後の作品だと考えられます。民芸用の酒器としてお楽しみください。









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