御深井釉 樽型 銚子
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1702
ご売約、ありがとうございました

高さ 約19cm/胴径 約17.5cm
高台径 約14.8cm/注ぎ口径 約2cm
容量 約1800cc(一升)

経年のシミや窯傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

江戸時代末期、各藩は自領の財政を立て直すために殖産、多種多様な商品開発を行いました。この時期、昔から窯業の盛んだった尾張藩は磁器生産、陶器の商品開発を陶工や商人に指示しています。 本品は美濃周辺で焼かれた作品で、参考写真を見ると当時、この周辺で型物が流行していたことがわかります。御深井釉の型物は瀬戸の大量生産の行燈皿、石皿と比べると数が圧倒的に少ない貴重品です。 江戸時代の民芸、瀬戸焼収集家にお勧めの一品です。水漏れがないので酒器としても使用できます。













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