瀬戸焼 鉄釉 桃型片口
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1700
ご売約、ありがとうございました

口径 約14〜15cm/高さ 約7cm/高台径 約6cm

胴部に約8cmのクッツキ、同じ場所に口辺から4cmのニュウが入っています。状態は写真でご確認ください。

瀬戸焼は愛知県瀬戸市周辺で生産される陶磁器の総称で、六古窯の一つです。江戸時代初期、家康の子・直義が尾張藩主に就くと、瀬戸・品野・赤津を含む近世陶の窯が活動を始め、多くの作品の生産を始めます。 本品は19世紀前半に製作された鉄釉の桃型片口。黒い胴部の白釉の上に菊の絵が描かれています。類例のない珍品。日本酒の酒器としてお楽しみください。















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