上津深江焼 飴・黄釉 徳利 (江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 1677 高さ 約21.5cm/胴径 約13cm 経年の汚れがありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。 上津深江焼は化成時代に熊本県天草郡苓北町上津深江にある小代焼風の焼物を焼いた窯です。 開窯の詳細は不明ですが、初期の上津深江焼を作った陶工が小代焼の陶工だったことは間違いありません。 本品は口辺の造形が珍しい徳利。九州は朝鮮半島に近いので、李朝の徳利の影響を受けて作られたことが推測できます。 釉薬の掛け方が独特です。めったに出会うことのない珍品。古民芸ファンの方にお勧めの一品です。 | ||
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