浦富焼 染付 鳥居文 くらわんか5枚
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1668
ご売約、ありがとうございました

口径 約12.5cm/高さ 約3cm/高台径 約7cm

完品ですが、窯傷があり、2枚の見込みが若干盛り上がっています。使用に問題はありません。状態は写真でご確認ください。

浦富焼は安政二年(1855年)、鳥取県岩美郡岩美町浦富で開かれた窯です。活動期には鳥取藩の支援を受けましたが、元治元年(1864年)に民業となります。 本品は民窯になった後に作られた染付鳥居文なます皿。これまで多くの器を扱ってきましたが、ここまでのびのびと絵付けされた作品を見たことはありません。 まるで酔っぱらって描いたようです。造形もいい加減。それが現代まで残っているのですから面白いですね。 鳥居に太鼓橋、神社境内の屋台などで使用されていたのかもしれません。民芸品の魅力です。お酒の肴を入れてお楽しみください。
















中央が若干盛り上がっています




中央が若干盛り上がっています







高台に窯傷がありますが、水は漏れません。


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