伊万里焼 赤絵 鳳凰文 小壺 (江戸時代後期 1800年頃) 商品番号 1655 高さ 約17cm/胴径 約15cm 割れや欠けはありませんが、絵付けの一部にスレ、口辺の内側に釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。 元禄時代、有田周辺では茶葉や香木、薬を入れる容器として沈香壺が作られるようになります。その多くはヨーロッパの輸出用として作られますが、18世紀になると国内用に生産されるようになりました。 本品は1800年頃に作られた小ぶりな沈香壺。この時代の沈香壺は白磁が多いのですが、本品には素朴な絵付けが施されています。磁器というよりも民芸品を感じさせる、かわいい作品です。 | ||
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