河島浩三 染付 箱
(昭和時代 20世紀中頃)

商品番号 1651
ご売約、ありがとうございました

縦横 約14cm×10.5cm/高さ 約5.5cm

経年の汚れやシミ、釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。

河島浩三(1926年姫路市生)は兵庫県立姫路工業学校図案科卒業後、國立陶磁器試験所入所、工芸デザイナー日根野作三氏に師事、前衛工芸団体走泥社に参加同人となった陶芸家で、毎年、走泥社展にオブジェ 及 花器を出品しました。本品は河島の京都時代の現代美術風の作品。 デザインから詩人・美術評論家の瀧口修造のデカルコマニー絵画に影響を受けて制作された作品だと推測できます。 現代美術風の陶芸には珍しいアーティステッィックな作品。状態は悪いのですが、戦後美術を感じさせてくれる詩的な作品です。
















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