備前焼 瓢箪から駒 置物 (明治時代 19世紀後半) 商品番号 1650 高さ 約25cm/横幅 約21.5cm 経年の汚れ等ありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。 17世紀中頃から備前(岡山県)では可塑性の強い土を使って、細工物と呼ばれる彫刻作品が製作されるようになります。細工物として香合などの小品から人物像などの大作まで多様な作品が作られ、中には着彩された物もあります。 本品は明治時代に作られた「瓢箪から駒(思いがけないことや道理上ありえないことが起こること)」。生き生きとした馬の表情が作りこまれています。馬がまだ身近な動物だった時代の作品でしょう。故事にちなんだ造形作品も面白ですね。 | ||
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