函館焼 祥瑞 香合
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1633
ご売約、ありがとうございました

高さ 約5.5cm/胴径 約5cm
口径 約2cm/高台径 約2.5cm
共箱、仕覆付き

共箱の紐が欠損し、本体の蓋の天辺にスレ、上下ともに金繕いが施されています。状態は写真でご確認ください。

箱には「江差焼」の紙が貼られていますが、北海道の磁器窯の函館焼の作品だと考えられます。函館焼は1860年頃から本格的に稼働した窯です。 地元函館の風景や茶道具など、小さな作品を主に作りました。本品は祥瑞写のひょうたん型香合。小さな作品ですが、絵付けも丁寧に描かれています。 前所有者が大切に所持していたようで、良い金直しが施され、質の良い桐箱に入っています。 珍しい北海道の焼物です。夏の床の間に飾ってお楽しみください。





















上へ戻る     閉じる