切込焼 染付 松竹梅文 徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1619
ご売約、ありがとうございました

高さ 約27.8cm/胴径 約15.5cm
口径 約3cm/高台径 約8.5cm

口辺に約3cmの直し、1cm程のニュウが2本、胴部に約9cmのニュウがありますが水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

切込焼は現在の宮城県加美町で焼かれた焼物です。開窯期については諸説ありますが、天保時代の文章が残っているので、江戸時代後期に創始された窯だと考えられます。 本品は松竹梅文が描かれた染付徳利。『切込焼』(無明舎出版の56b)には、この手の徳利を「切込焼の謎」としてますが、伊万里焼の染付徳利とは違う雰囲気があるので、まぎれもなく切込で作られた作品であることが鑑定できます。他の窯にはない素朴な味わいがあります。インテリアや花器としてお楽しみください。











参考写真「切込焼」無明舎


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