李朝 飴釉 面取り徳利
(李朝時代後期 20世紀前半)

商品番号 1615
ご売約、ありがとうございました

高さ 約12cm/胴径 約6.5cm
口径 約4cm/高台径 約4.5cm
容量 約130cc

完品ですが、窯傷や経年の使用傷があります。状態は写真でご確認ください。

李朝時代後期になると朝鮮半島では茶色い飴釉の面取り壺がたくさん作られるようになります。大小の面取り壺は調味料入れや味噌壺などの台所用具として使用されました。本品は日本の徳利の影響を受けて製作された面取り徳利。徳利というよりも、幼児用の乳瓶ではないかと考えられます。白磁の乳瓶は見かけますが、鉄釉の乳瓶は珍品。陶工が自宅用に作ったのかもしれません。チマ・チョゴリのような雰囲気があります。130cc入る日本酒用の酒器にぴったりのサイズです。酒器としてお楽しみください。














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