鍋島焼 染付 南蛮人文 水指
(明治時代末期〜大正時代初期 20世紀初頭)

商品番号 1612
ご売約、ありがとうございました

高さ 約18cm/胴径 約17cm/口内径 約15.5cm

口に若干の歪みがあり、蓋の内側に使用傷があります。状態は写真でご確認ください。

鍋島焼は、17世紀から19世紀にかけて、佐賀県伊万里市大川内山で鍋島藩の御用窯で生産された磁器です。明治時代になって鍋島藩の庇護が無くなると、今泉家などを中心とした民窯がとして活動します。本品は大正時代頃、作られた染付の水指。絵付けに鍋島焼特有の七宝模様があるので、本作が鍋島焼であることが鑑定できます。水指に南蛮人を描いるのがモダン。珍品です。日本が近代国家として世界的に認知された時代感があります。 外国人の方にこのような水指を使って、一服差し上げると粋ですね。










上へ戻る     閉じる